スタバ株は1月に買え! 10万円で始めるイベント投資入門

マネー・ヘッタ・チャンのモノガタリ


むかしあってこれからもおこるお話


あるところにフエーテルというお金好きの新卒の若者がおりました
エーテルは30万の元手で、株を初めて大金持ちになろうと考えました
とりあえずの目標は一億円です。

去年はアベノミクスで株価が倍になったから、自分がちゃんと勉強すればあっという間に4倍とか10倍にできると考えたフエーテルは、4月の初任給とそれまでの貯金全部合せた30万円で株式投資に注ぎ込みました


4月の下旬に買った株はゴールデンウィークまでするすると上がって、フエーテルは自分を天才だと思いました。


だから、ゴールデンウィークはその含み益をあてにして、カードで色んなモノを買い、旅行に行き、美味しいものを食べました。カードの引落までにもっと増えているから問題ないと思ったのです。


でもゴールデンウィークを上げるとフエーテルが買った銘柄の株価はずるずる下がって、あっという間に含み損に
それでもいつか戻る戻ると思って我慢していましたがいっこうに上がる気配もなく、カードの支払日が来てしまい、フエーテルは泣く泣く安値で株を売り払わされるハメになりましたとさ


めでたくなしめでたくなし



こんにちは、ゴールデンウィークの海外の下落に巻き込まれて、資産がヘッテル マネー・ヘッタ・チャンです。


ここ数年ゴールデンウィークは買い持ちが正解だったのですが、今回はダメでしたね。実はこれにも統計的データで避ける方法があったのです!
あ、統計的データといえば、ヘッタ・チャンの新作「みにくいアサヒるの子」、Amazonでは売れているのですが、リアル書店での動きがいまひとつとのことですTT
まだ買ってない皆様、何卒近くのお店でお買い上げくださいませm(_ _)m
*みにくいアサヒるの子在庫状況 丸善とジュンク堂書店さん 紀伊國屋書店さん 三省堂書店さん TSUTAYAさん





さて、本日のモノガタリはヘッタ・チャンの投資の師匠である夕凪さんの新刊「スタバ株は1月に買え!: 10万円で始めるイベント投資入門」を参考に物語ってみました。


賃貸物件を探すなら、引っ越す人が多い1〜3月が良いように、株式投資を始めるのにも良い時期と悪い時期があります。


良い時期は1〜3月
悪い時期は7〜9月


単月で一番難しいのは5月だったりと、知っている人には当たり前の事ですが、知らない人には目から鱗な情報が沢山載っちゃっているのが、夕凪さんの今回の書籍です。


他にも
 ・ 個人投資家の懐具合の調べ方とその活用法
 ・ 優待投資では、テクニカル手法で移動平均線どう併用するか
 ・ 初めて投資する銘柄は、どんな基準で選ぶといいか


など、初心者が、まず知らない視点からの投資法の手法がこれでもか載っている一冊です。
前作イベント投資でゆったりはじめる ”夕凪式”株式システムトレード講座が品不足でamazonで5万円まで値上がりしたことを考えると(今でもプレミア付いてます)、これはすぐさま買っておくことをオススメします。


ちゃんと実践すればすぐ本代取り返せちゃう一冊で、ヘッタ・チャンが以前紹介したJACKさんの「元手50万円から始める! 月5万円をコツコツ稼ぐらくらく株式投資術」に近い本です。


ぜひ、これを読んで、株式投資の楽しさと投資の利益をゲットしてみてください♪



参考にしたページ
124頁 個人の株主優待狙いによる買いと、機関投資家の買いによって、3月は株価が上昇トレンドを描きやすくなるのです。
 個人投資家にとって、この期の後半の株価上昇は1年で最も利益が出しやすくなります。株価下落が起きても再び盛り返しやすいので、配当や株主優待が充実している銘柄を中心に積極的な買いスタンスで臨みましょう。


4〜6月期
 3月に入ってからの上昇トレンドは、4月くらいまで続きます。しかし、ゴールデンウィークを挟んで株価は下落へと転じ、さらに海外ヘッジファンド勢の半期決算に伴うと思われる売りに押されて、株価は下落トレンドを描きます。相場格言の「鯉のぼり天井」が当てはまります。


 投資初心者の方は、3月の株価上昇を見て、「なんか儲かりそうだ」という気持ちで、3月後半から4月上旬にかけて株式市場に入ってくるのですが、それは慎重になったほうがいいでしょう。


 年間のパターンで見れば、4月の後半からゴールデンウィークを挟んで、株価は下落トレンドヘと転じます。2月、3月と上昇相場で儲けた個人投資家の多くは、まだまだいけると大きく資産を掛けがちになるので、ここで大損失が出ないように、株価には細心の注意が必要となります。長期間保有したい銘柄以外は保有株数を少なくし、臨機応変に動けるようにしておきましょう。


5月中を通じて株価は下落を続けますが、6月に入るとそれが止まります。
年度末決算が経過して安堵感が出てくるのと、株主総会での材料期待で、6月後半にかけて株価は再び上がりやすい環境になります。
抜粋ここまで
(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)