2015-01-01から1年間の記事一覧

フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち

こんにちは、ヘッタ・チャンです。最近「フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち」を読みました。 「世紀の空売り」の作者マイケル・ルイス氏の著書です。この本を読むと、金融市場での「金取りゲーム」は、一般人には理解できない想像も出来ない方法…

いい女はドMが9割

こんにちは、ヘッタ・チャンです。最近「いい女はドMが9割」という本を読みました。ただのナンパ本と思われそうですが、ホストナンバーワンの男性視点で、女性の扱い方を心理学や経済学、生物学的に説いてる珍しい本でした。この本で、いくつか投資と女性…

9時からトレードは心身に大ダメージ?! 近「なぜ生物時計は、あなたの生き方まで操っているのか?」

こんにちは、ヘッタ・チャンです。最近トレードのに向かう時間について、どうあるべきかを「なぜ生物時計は、あなたの生き方まで操っているのか?」という本を読んで考させられていました。そんな折に、ネットで「9時始業は心身に大ダメージ、オックスフォー…

20年ぶりのインフレ社会をどう活かすか? ハイパーインフレ編

長々と書いてきた20年ぶりのインフレ社会をどう活かすか(前回の記事はこちら)、今回は最後にハイパーインフレについて、書いてみたいと思います。ハイパーインフレは国家破産時やそれに類似した国家の大混乱時に起こります。 このようなことが起きると、そ…

20年ぶりのインフレ社会をどう活かすか? スタグフレーション編

少し空いてしまいましたが、前回の続きです。 前回は、経済成長に伴うインフレは誰もが幸せな世界、そこでどんな株が強いかについて書きました。今回は低成長の中のインフレ、俗に言うスタグフレーション下での資産運用について書いてみたいと思います。 そ…

20年ぶりのインフレ社会をどう活かすか? 普通のインフレ編

少し空いてしまいましたが、前回の続きです。前回の続きで今回は、インフレでどうやって儲けるかことができるかについて、過去のデータを元に書いてみたいと思います。まず最初に、リスクは取りたくないけれど、今まで蓄えた資産を減らしたくない方は資産運…

20年ぶりのインフレ社会をどう活かすか? 株価の推移編

少し空いてしまいましたが、前回の続きです。 ■今、なぜインフレは起きているのか 結論から言うと、日銀と安倍政権の打ち出した「柔軟な金融政策」(アベノミクス)が理由です。 細かいことを書くときりがないので、乱暴にまとめると、今までやらなかったこ…

20年ぶりのインフレ社会をどう活かすか? 資産価格の推移編

こんにちは、ヘッタ・チャンです。 前回の続きです、インフレで物価上がっても、それと同等かそれ以上に賃金が増えていくので、働いている人たちにとって、通常のインフレはそれほど怖くないという話を紹介しました。 では、それなのに、なぜインフレで資産…

20年ぶりのインフレ社会をどう活かすか② 給与の移り変わり編

こんにちは、ヘッタ・チャンです。前回の続きです、インフレで物価上がっていったことを紹介しましたが、その間、当時の給料はどのように上がっていったのか、それをみてみたいと思います。以下は戦後からの銀行員、公務員、政治家の給与の推移です。 見ての…

20年ぶりのインフレ社会をどう活かすか 歴史から儲けれるか?①

先日、とある縁から講義の依頼を受けました。その中では、インフレ時代の儲け方が知りたいというリクエストがあり、私なりの考えをお話をさせてもらいました。 その一部をこのブログでもシェアしてみようと思います。 最近、消費税増税と昨今の円安で物価が…

この相場は想像以上に長く続くかも

お金は「歴史」で儲けなさいP.46 戦後の高度成長期は、歴史を知っている現在から後講釈をすれば、株価が何十倍になってもおかしくない環境でした。しかし、その当時、自分が持っている株価が何十倍になると確信を持てた人はそうそういなかったはずです。 こ…

投資の世界では、シンプルで儲かる方法はすぐに完コピされる

マネー&フリー 僕らが楽して大儲けした57の秘訣 水野俊哉 (著) P.154 岩佐忠幸 目利きの利く商品、売買で勝負する岩佐によれば、中古カメラ市場は裾野が広く飽和しにくい。岩佐塾の出身者がノウハウの伝道者になったり、受講生が増えて転売ビジネスに新規参…

年収1200万円の人と銀行預金ゼロの人の幸福感は同じ!

P.220 幸福の経済学 誰でもお金持ちになりたい、今よりも裕福になりたいと願っていると思うが、それは何のためなのだろうか。もしくはお金と人々の感じる幸福との間にはどのような相関関係があるのだろうか。 1978年に社会心理学者のフィリップ・ブルッ…

金持ちリタイア・貧乏リタイア 本当にリタイアするのか?

P.185 本当にリタイアするのか? 資産が順調に増えていき、予定通り経済的自由を手に入れることができたとき、ここでリタイアされる方もいらっしゃいますし、そのままサラリーマンを継続される方もいらっしゃいます。 ◆リタイアの目的を再認識 当初の目標を…

バブルの時期には、バブルを信じ切っている人が必ず勝つ

コルム・オシア ファンダメンタルズ分析から今起きていることに気づき、低リスクで年複利平均一一・三%を実現した「ソロスの弟子」P.238 バブルの時期には、バブルを信じ切っている人が必ず勝ちます。 ですから、パフォーマンスは強気筋よりもかなり悪くなる…

クレジットカードを何枚持っているか?

こんにちは、ヘッタ・チャンです。 GWに読んだ「お金が貯まる財布のひみつ:不安がなくなる貯金の極意」に 「株式会社シー・アイ・シーは、クレジット会社の共同出資により設立された信用情報機関で、経済産業大臣より割賦販売法に基づく指定信用情報機関…

日経平均はどこまであがれるのか?書籍「逆張りトレーダー」から考えてみた

こんにちは、ヘッタ・チャンです。日経平均が15年ぶりに高値を付けた今週ですが、相場というのはどこまであがるのか悩ましいところです。私もこのまま買いポジションをどうするか考えています。 そんな中、読んでいた「逆張りトレーダー」に米国の過去の上げ…

成功したトレーダーの共通点の一つは忍耐力 by スティーブ・クラーク 続マーケットの魔術

スティーブ・クラークP.46 成功したトレーダーの共通点の一つは忍耐力だと私は気づきました。特に、良いトレードに十分長くとどまる点に関してそう言える。時間枠は関係ない。それはデイトレーダーにも当てはまる。おそらく、スクリーンを見つめる時間が増え…

ミネルヴィニの成長株投資法

お久しぶりです、最近は、出版関係の時間がヘッテル、投資関係の時間がフエーテル マネー・ヘッタ・チャンです 最近は色々と投資関係の本を読んでいるのですが、特に面白かったのはミネルヴィニの成長株投資法です。 この本は、私が投資で尊敬するふりーぱぱ…