消えた印税 〜税金を知らない怖さ〜
こんにちは、年末進行で時間がヘッテル、やらなきゃいけないことがフエーテル マネー・ヘッタ・チャンです。
今週のセミナーの準備、次回の出版、隔週連載、今年の確定申告の準備、運用の仕事でやりたい検証、プライベートでの欲望事もろもろ
さて、そんなタイムマネジメントの出来ないマネー・ヘッタ・チャンの隔週連載「毒舌マッチポンプちゃんのマネーのカラクリ物語」を更新しました。
今回のタイトルは消えた印税 〜税金を知らない怖さ〜
今回のモノガタリは、いつかヘッテルとフエーテルシリーズが百万部売れた時のためのモノガタリ!
そこ、失笑しない
諦めたら試合終了ですよ
高ければ高い壁の方が登ったと気持ちいいもんな
の精神で頑張る、ヘッタ・チャンです
こら、人に夢と書いて「儚い」とか言わないの
とまあ、冗談はさておき、今回のテーマは税金
本校の方にも書きましたが「マネーのカラクリ」っていうののほとんどはぶっちゃけてしまえば「知ってるか知ってないか」、それだけのお話。
払わずに済むお金を知らないが故に払い続けてる、
逆から見ればもらい続けている
そういうカラクリの最前線のひとつが自分は「税の世界」だと思うのです
モノガタリの参考にした「【新版】フリーランス、個人事業、副業サラリーマンのための 「個人か? 会社か?」から申告・節税まで、「ソン・トク」の本音ぶっちゃけます。」は、以前紹介した本の新版なのですが、来年から施行される新しい税制のネタがたくさん
サラリーマンでもこんな風に節税が出来るんだ〜
あのやり方はついに使えなくなっちゃうのか〜
などなど、知っている人も知らない人も楽しめる内容が沢山
個人的には合法的な節税、グレーゾーン、どう考えてもアウトの個々のテーマの線引きをしている点がぎりぎり踏み込んでて参考なりました
以下は、この本のヘッタ・チャンメモ
2.気になった言葉
42頁 出張すれば、自分に「出張日当」を払うことができる
個人で仕事をしている人が、自分に出張日当を払うことはできないんだ。だけど法人化して、出張旅費規程をちゃんとつくっておけば、会社から個人に出張日当を払うことができる。あまり知られていないけど、出張日当は、会社と個人、両方の節税になるんだよ。
158頁 サラリーマンが買ったスーツはどうして経費にならないのか?
じつは、給与所得にも「特定支出控除」といって、「通勤のための支出」や「転勤に伴う転居のための支出」などが給与所得控除を超える場合に、その超過額を確定申告時に引ける制度がある。これが2013(平成25)年から、経費に該当する範囲が広くなったんだ。
168頁 2014(平成26)年からは白色申告にするメリットがなくなる?
2014(平成26)年からは、事業所得や不動産所得等がある白色申告者は帳簿をつける義務があるよ。
モノガタリの参考にした一冊
参考にした一説
236頁 書籍の印税などは、「変動所得」の対象に
たとえば、サラリーマンがプライベートの時間を使い、原稿を執筆して著書を出版。それがたまたまヒットして印税が入ってきたら、すごくうれしいですよね。でも所得が増えるということは、それだけ税金も増えるから、喜んでばかりもいられませんよね。
印税とか、著作権使用料とか、作曲料などは、たくさんのお金がドーンと入ってくることもあれば、入ってこないこともある。こういう“変動の大きい所得”のことを「変動所得」と呼びます。で、変動所得のある人は「ある一定の条件」に当てはまってさえいれば、税金の負担を軽くしてもらえます。
どうやって軽くするのですか?
所得の部分を5年間で受け取った金額とみなし、急変部分をならすことで、当年の税金負担を減らすしくみなんだ。
(抜粋ここまで)