ご冗談でしょう、絆かつぎ姫さん


こんにちは、ディーラー契約が無事更新されて、とりあえず安心がフエーテル マネー・ヘッタ・チャンです。
とりあえず、来年の2月まではディーラー続けられることになりました。え?その先?
そんなの知りません(爆)


ほとんどの証券会社でディーリング部門は収益を上げてなく、部署毎なくなっている昨今の中でまだ続けられただけラッキーかとは思います。
あと2〜3年やらせてもらえるとほぼ引退できそうなんだけどなぁ…


さて、結局半年しか延命されなかったマネー・ヘッタ・チャン、隔週連載「毒舌マッチポンプちゃんのマネーのカラクリ物語」を更新しました


絆かつぎ姫


今回のモノガタリで「絆」の強さと弱さについて、物語ってみました


時代を切替えたかもしれない震災からほぼ一年半
あの時どこもかしこに聞かれた「絆」という言葉を、今はほとんど聞くことはありません


今年の夏に新聞やテレビを賑わしたのはオリンピックと消費税増税のお話
たった一年半で絆は随分と解けてしまったような気がします


一方で絆が強くなった人たちもいます
野田首相と財務官僚とか
共通の的を見つけた対立国同士とか


あ、いえいえK国とかRシアとかは全く関係ないですよ、ないですってばw


有史以来、ダントツで誰とでもつながりやすくなったこの世界で、つながりをどう活かすべきなのか、取り込まれないために何をすべきか


なんてことを考えていたら、絆かつぎ姫になってしまいました。


まあ、後オチにあるようにヘッタ・チャンはまだまだ出版業界で末席だとかもあってねぇ…(遠い目)


今回のモノガタリは、日垣隆さんの「ラクをしないと成果は出ない」を参考にしてます


著者のリアリストでありながら、人生を楽しむための頭を使い尽くしての効率化とそこにいたる哲学は大変共感できるものがあり、とてもためになりました。

この本のヘッタ・チャンメモ(一部)
・仕事においての人間関係で大切なのは、「相手にとって、自分の優先順位が高いこと」
・すべての仕事は外との付き合い。常にどんな仕事の依頼が来るかを予測し、自分の能力・時間に照らし合わせて「できる仕事」はなにかを把握しておく。そうすれば、相手の依頼に即答できる
・合理的なのは、どのくらい時間がかかるか、先に訊くこと
・時給というのは実に不条理な制度。怠けてやったほうがトクという面は否めない。
・「お金のためにやっているわけじゃない」と言ってギャラの話をまったくせず、潰れていく人
・「三ヵ所に入れておくテクニック」。待っているすべての鞄にあらかじめ名刺を入れておく
・クレジットカードは裏表、全部コピーをとっておく


モノガタリの参考にした一冊

参考にした一説
36頁 自分に対する相手の優先順位を上げてもらうことが仕事の基本
何らかのトラブルが発生したときや、大仕事を一緒にやろうというとき。
「私はA社の○○部長とは仲がいいから、大丈夫です」
こんな一言ですべてを解決しようとする人が、どこの会社にもいるのではないでしょうか。


仕事相手とのコミュニケーションが上手くいっていることは、もちろん悪いことではありません。
「同期の五人中、俺がいちばん上司に気に入られているな」
そんな自負も、特段おかしくはありません。


しかし、それだけで仕事も上手くいくと思っているとしたら、大いなる勘連いだと早めに気づいたほうが、あとあと幸せです。
 なぜなら、仕事においての人間関係で大切なのは、「相手にとって、自分の優先順位が高いこと」だからです。


いつも気持ちよく仕事ができるA社の○○部長。飲みにも連れて行ってくれるし仲もいいけれど、しょっちゅう遅刻してきたり、「悪いね、月曜日の打ち合わせ、日程をずらしてくれない」としばしば言われていませんか?


「キミみたいに楽しい営業は、なかなかいないよ」と言ってくれるB仕の担当者は、いざとなると、なかなか発注してくれないということは、ありませんか?
つまり、その人と気が合うということと、仕事においてその人から信頼、尊重されているかどうかはまったくの別問題なのです。
抜粋ここまで


今度出張することになりました「マッチポンプ売りの少女」 どこへ行くかというと下記参照


「ヘッテルとフエーテル」が帰ってくる!?3話追加で文庫化決定!ヘッテルとフエーテル (幻冬舎文庫)来月発売☆