誰がコストとりゴーンべえの責任を取るのだろう


こんにちは、膝の痛みがフエーテル 若さと健康がヘッテル マネー・ヘッタ・チャンです
ここ10日間ほど天気だったり夜の予定があったりで、自転車通勤を電車通勤に代えたのですが、それに合わせてなぜかヒザが痛い…
自転車通勤で疲労が溜まったのがキテるのだらうか…、なんにせよ、寄る年波には勝てません、ガク


さて、後何回連載すれば、まとめて出版しましょうのオファーが来るんだろう?の週1連載「毒舌マッチポンプちゃんのマネーのカラクリ物語」を更新しました


今回のモノガタリコストとりゴーンべえ


某ゴーンさんが経営難にあえぐ某自動車会社をV字回復させてからだと思うのですが、コスト削減と下請けの厳選という名の過酷なまでの搾取が日本で当たり前のように行われるようになりました
で、一社の業績回復はあれども、業界全体の、日本全体の景気回復などはここ何年もないなぁと感じています。


今現在日経平均株価は上がってますが、それも単に欧州危機が一端遠ざかったからで、構造的な問題である、円高に弱い日本は全く変わってません。


実際の所、外需依存の高い輸出企業より、内需企業の方にテコを入れた方が良いと思うのですが経団連が外需依存企業ばかりで、広告宣伝費で縛られたマスコミ、新聞は提灯記事ばかり


その結果について、誰も責任を取ってない、というか取るシステムすらないのでまあこうなっちゃいますよね、ってお話です。


コストとりゴーンべえ、ぜひ読んでみてください



今回のモノガタリで参考にした一冊
デフレの正体 経済は「人口の波」で動く



参考148頁 人件費を削り納入企業を買い叩き、とお互い​にコストダウンに邁進しているうちに、お互​いの売上が減り、日本の企業社会全体の付加​価値額が停滞します(つまり日本のGDPが​伸び悩むようになります)。叩かれた側、労​働者や納入企業も他の誰かの顧客であるわけ​ですから、彼ら相手の誰かの売上が下がり、​巡り巡って、自分の会社の売上にも構造的な​打撃が出てくるわけです。つまり株主資本主​義なるものは、短期的視野の株主と長期的視​野の株主を同等に扱うという現状のやり方を​放置している限り、GDPの停滞ないし減少​を不可避的に招くのです


その先にあるのはインゴッドは死んだ!「マッチポンプ売りの少女」もよろしくです



TOYOTTOの逆襲が載っている「ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話」@Amazon