1年以内に夢がかなう「先まわり」手帳術


マネー・ヘッタ・チャンのモノガタリ


むかしあってこれからもおこるお話


あるところに、フエーテルというお金が大好きな若者がおりました


エーテルはお金持ちになるには、実際お金持ちになった人に話を聞きに行けばいいんだと、新聞や雑誌、テレビなどで成功したお金持ちが出てくるとネットで検索して連絡、すぐに会いに行くようにしました


多くの成功者は、フエーテルのことを嫌がらずに会ってくれました。
そして、お金持ちの哲学やお金持ちの歴史、いくつかのこうした方が良いというアドバイスをきかせてくれました。


成功者の話を聞くとフエーテルは明日にでもお金持ちなれるような気がしてしまいます。寝るときは明日から頑張るぞと思うのですが、朝起きるともっと話を聞いたほうがいいじゃないかという考え、また話を聞きに行きました


結局毎日がこの繰り返しで、最終的にはもう来ないでくれと言われてしまいます。
いつしかフエーテルは成功者の話を聞くだけで満足するようになってしまい、実際お金持ちになる行動をすることはありませんでしたとさ


めでたくなしめでたくなし。 


こんにちは、 最近鼻風邪で寝不足気味 判断力がヘッテル マネー・ヘッタ・チャンです。
ただ運用の仕事の方はなぜか好調で、下手になにかしない方がよいようです、うん、よくあることだorz



さて、本日のモノガタリ1年以内に夢がかなう「先まわり」手帳術を参考に物語ってみました


著者の大田氏は人生を変えたければ「休活」をしよう!で一躍休活の担い手になった御方で自他共に認めるスーパー愛妻家で人が大好き、mixifacebookで、社会人・学生向けにお金のこと、本のこと、人付きに関することなどの様々な会を主催しています。


そんな大田氏が今回上梓したのが1年以内に夢がかなう「先まわり」手帳術です。


日々の成長のために、手帳をどう使っているかがこの本のキモですので、詳細は本を読んで頂くとして、私自身が一読した感想はストイックであることはなんと美しいことかということ


自分の目的のために日々成長して行かなくてはいけないと言いきれる著者に頭が上がりません。
最近ルーチンで仕事をして、まずまずの結果だったのですがもっとできることはないかと深く考えさせられました。


これだけやってれば、そりゃ1年後夢叶うよね、うんと思わせる説得力


正直この世界に長くいると、同じような成功本や自己啓発本を何冊も読んでいるのに、まったく成長してないというか成長する気がない、今回のフエーテルのようなお会いします。


そうならないために、夢が進んでいるかを客観的に把握するためのヒントがこの本です


最近自分を甘やかしてると思う方は、ぜひこの本を読んで、手帳を使った自分に活を入れる方法を感じてみてください



参考にした一説
139頁 僕は、一日の終わりに、手帳にふきだしを書いて、そこに、その日一日の「まとめ」を書いています。


 一日の終わりに、このふきだしに書く言葉は、その日一日を卒業したあなたの「卒業アルバムのよせがき」のようなものです。


 このふきだしに書いた言葉が、そのまま、あなたがその日一日を過ごした結果、何を得たのかという一日の「まとめ」になるのです。


 毎日の「まとめ」をふきだしに書いていくと、次の2つの効果が得られるようになります。


効果? 毎日何を得たのかを確認し、今日を「きちんと」卒業できる
 ふきだしに書いた内容で、あなたがその日に何を得だのかがわかります。
 なぜなら、ふきだしに書いた内容一つひとつに、あなたが今日一日、24時間過ごした結果、「何か起こったのか」「何を考えたのか」「将来に向けて役立てられることは何か」が込められているからです。


154頁 あなたの人生を「次のステージ」へ上げる手帳振り返り術
 たとえば、あなたが人と2時開会うということは、あなたが、相手の寿命を2時間もらっているということです。そして同時に、あなたの寿命も、相手に2時間あげていることになります。
 つまり、二人はお互いの寿命を2時間ずつ、交換したことになるのです。


 そう考えると、あなたと相手が投資した2時間という時間を、それ以上の価値かおる経験と交換することが、相手に対しての礼儀だと、僕は考えています。
 前回会ったときと同じ話が出るということは、お互いが投資した時間以下の価値しか提供できていない、お互いの寿命を浪費しているということです。


 なぜなら、その話は、前回聞いていて、お互いに知っていることだからです。
 お互いの人生の寿命を浪費するのは、相手の人生にとっても、自分自身の人生にとっても、大変失礼な行為なのです。
 また、僕は、年間1000人以上の方と会って話をする中で、気づいたことがあります。

それは、
・前回会ったときから一年後に会っても、前回と同じ話で終わってしまう人
・前回会ったときから一週間後に会っても、いつもあたらしい話で盛り上がれる人
 がいる、ということです。


 人によって、情報感度に違いがあります。
 会ったときに、毎回あたらしい話で盛り上がれる人は、常に問題意識をもってアンテナを立て、自分で行動している人たちです。
 気がつけば、僕が今、深く付き合っている人たちは、いつもあたらしい話ばかりする人が多くなってしまいました。


 結果的に、人生で付き合う人たちを選んできたことになります。
 僕は手帳を活用して、相手にも、自分自身にも価値の高い人脈を築いてきたのです。
 もし、あなたが今「価値が高い人脈がほしい」と、考えているとしたら、ぜひ、手帳で人脈の振り返りを実践してください。
 ルールは簡単です。前回と同じ話が出た人とは、しばらく会わないこと。ただ、それだけです。


 ただ、これだけは間違わないでください。
「価値が高い人脈」とは、「あなたにとって、価値が高い人脈」が先にあるのではなく、「相手にとって、価値が高い人脈」が先にあるのです。
 だから、まずあなたが、人と会ったときにいつもあたらしい話ができるように、常に自分を磨いておく必要があります。
 あなたがお役に立てて、はじめて相手との人脈ができるのですから。
抜粋ここまで
(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)


「マッチポンプ売りの少女」もよろしうお願いします!!


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