ひとつの詐欺から出た5つの逃げ道


こんにちわ、伊勢神宮に参拝に行ったら、境内で体温がヘッテル マネー・ヘッタ・チャンです。
神聖な場所は、汚れきった自分には厳しいようで寒くて仕方がありませんでした


ちなみに同行者は境内では身体がぽかぽかしていたとか…
うーむ、考えさせられます。属性的な意味で、きっと私は「魔」とかなんでしょう(苦笑)


さて、毎週更新の「毒舌マッチポンプちゃんのマネーのカラクリ物語」を更新しました


今回のタイトルはひとつの詐欺から出た5つの逃げ道


今回のモノガタリは、最近起こる企業・個人の不祥事の追求が甘いのではと思って書いた記事です。
大王製紙の社長は、結局個人でカジノで何十億使ったというだけで終わりそうだし
オリンパスも現社長は知らなかったとか言ってます


端から見ると「ふざけんな、そんなわけねーだろ!」と思いますが、実際にこれを知っていたと立証するのは大変です
知り合いに何人か弁護士がいますが、彼らに聞くと偽造のパスポートも免許証も、詐欺などの裁判ではしょっちゅう出てくるものだそうです


ということは、今回のモノガタリのように逃げおおせている、または捕まってもウハウハな犯罪者はいるのでは?というかいるでしょ−、多分
模倣犯が出ないようにということで、新聞テレビ局などマスメディアが突っ込まないようにしているのかもしれませんが)


というわけで、みんなが黙ってるなら突っ込むの私マネー・ヘッタ・チャンの役割ですので、ページビューが多いMSNで叫んでみました。


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なお、こういったことについて知りたい方は華麗なる騙しのテクニック 世界No.1の詐欺師が教えるなんかがオススメです。


ネットで見つけて読んでみた本で、あまり有名ではありませんがめちゃくちゃ面白いです。
映画キャッチミーイフユーキャンのモデルとなった本といえばおもしろさがわかるかも


個人的な収穫は○○は罪が軽い割に、取れる金額がでかいこととかでした(やりませんけど)



参考にした一説
300 私はID窃盗の話を最後までとっておいた。ID窃盗という未来の犯罪一なぜなら、将来、これがもっともおそろしい犯罪になると確信しているからだ。私が思うに、ID窃盗は未来型の犯罪である。それはまた、信用詐欺の原型でもある。というのは、ひとりの人間からすべてを奪いとるのだから。その存在までも。


 多くの点から見て、ID窃盗はあらゆるホワイトカラー犯罪の中でもっとも恐ろしく、魅力的であり、私たちはまだその実体をほとんどつかんでいない。これから十年のうちに全盛期を迎えるかもしれないが、すでにこの犯罪は急増している。最初は、他人名義のクレジットカードほしさに、窃盗犯はアイデンティティを盗んだ。最近の彼らはこう考える。「そうか、他人の名義で自動車のローンが組めるな。抵当権も設定できる。そうか、他人の名前で仕事にもつけるな。しかも、税金を払うのは他人の役目さ」


 DNAのような各個人に固有の身体特性を、犯罪者は盗むことはできない。しかし、これまでに私たちを特定するために割り当てられてきたさまざまな数字列が、現代のテクノロジーによって攻撃にさらされ、弱体化しているのである。犯罪者はその数字列さえ手に入れればいい。銀行の口座番号やクレジットカード番号、とくに社会保障番号があれば、あなたの生活の中に住み着くことができるのだ。あなたが高い信用を持っているならば、犯罪者もにわかに高い信用を持つことになる。


 社会保障番号がある者なら誰でも被害者になりうる−生まれたての赤ん坊でも死者でさえも。ID窃盗犯は数カ月から数年にわたって、相手に気づかれずに金銭を巻きあげつづける。疑われないすべを心得ているのだ。
抜粋ここまで


詐欺のオススメ本!?「マッチポンプ売りの少女」もよろしうお願いします!!


問題のデビュー作「ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話」も詐欺を知るのにオススメです