「伸び悩み」を脱出する3つのスイッチ


マネー・ヘッタ・チャンのモノガタリ


むかしあってこれからもおこるお話


あるところにヘッテルという不安が苦手で、誰に対してもとても優しい女の子がいました


ヘッテルは、誰かの不安を減らしてあげたいといつも思っていました
そんなヘッテルは女性の味方になりたいと、離婚専門の弁護士になることにしました


新聞や雑誌の記事を賑わせる
「養育費の不払い」や「男性の浮気からの離婚」「慰謝料の約束を破る男達」といった記事が許せなかったのです


罪もない女性が苦しむのを少しでも減らせたらとそう思ったのです


ところがヘッテルが離婚専門の弁護士事務所を始めてみると、世の中の実態は、ヘッテルと思っているものとは全然違いました。


喧嘩両成敗といいますが、夫婦においてもそれを痛感させられたのです


養育費の不払いで相談に来た女性は、養育費を子供のために全然使わず、ホスト遊びとブランド物につぎ込んでいました。
その実態を知った元主人が、支払いを止めたというのが本当だったのに、それに対して、弁護をしなくてはいけないのです


また、旦那の浮気が原因で別れたという女性も、実は先に浮気をしていたのは女性の方でした。
ただ、証拠がなく、男性の方だけ証拠あっただけでした。
それを自慢げに話す女性のために弁護をするヘッテル。もちろん守秘義務があるので、このことは誰にもいえません。


慰謝料の支払いを払わないと相談してきた女性は、そもそも離婚のどさくさで夫婦共同の預金通帳を持って出てきていました。 そのお金を当てにしていた男性を困らせて楽しんでいたのです。


もちろん、ひどい男性にだまされたり、不誠実な対応をされて困っている女性もいましたが、その比率は良くて半々でした。 
また、本当にかわいそうな女性のパートナーは、ろくでもない人ばかりで、それもまたヘッテルを消耗させました


思い描いていた理想と現実のギャップが何年も続いたヘッテルは、とうとうストレスで倒れてしまいましたとさ

   
めでたくなしめでたくなし。 


こんにちは、夏休みを取って避暑地でまったり中 何もしない時間がフエーテル マネー・ヘッタ・チャンです
でも、今週休みをもらったら、その週に台風直撃という嫌がらせを受けております・・・


さて、本日のモノガタリは、ビジネス書ブログのジャンヌダルク!女子勉さんの時間・習慣・人脈 「伸び悩み」を脱出する3つのスイッチを参考に物語ってみました


今までキャリア系や、カウンセリングといった催しに行くと、多くの人が
「困っている人を助ける仕事がしたい」みたいなことをいうので、それに対するアンチテーゼとして、今回のモノガタリを書いてみました


世の中の困っている人には

・ 自分の行いのせいで困っている人
・ 運悪く困っている人


がいるのですが、その辺を顧みず、誰彼関係なく助けようとすると、今回のような話になりますし、実際それを見聞きします。


ヘッタ・チャン個人としては、そういった仕事を否定する気はまったくないですが、今回参考にした一説のように、幸せな人との関係を密にして、周りとより幸せになっていくことにも目を向けても良いのではないかと思うのです


「ネットワークの数学的分析から、直接つながっている人が(一時の隔たりにあたる人)が幸福だと、本人も約一五%幸福になるらしいことが示されている。」というのは貴重な示唆だと思います


この本には他にも


「記録しなければ「時間感覚」は絶対に身につかない」
セミナーや勉強会には一人で参加する」
「初めてのお誘い」は、仕事を投げ打ってでも行くべき


といった珠玉の名言が多々あり、同じ個人事業主をしている身として、ためになる内容がたくさんあり、大当たりでした
タイトル通り、いま伸び悩みんでいる人に、本当におすすめな一冊です


まず「初めてのお誘い」に積極的に行くことから始めようと思うヘッタ・チャンでした



参考にした一説
158 ネットワークの数学的分析から、直接つながっている人が(一時の隔たりにあたる人)が幸福だと、本人も約一五%幸福になるらしいことが示されている。しかも幸福の広がりはそこで止まらない。二次の隔たりのある人(友達の友達)に対する幸福の効果は約一〇%、三次の隔たりのある人(友達の友達の友達)に対する効果は約六%あるのだ。(『つながり社会的ネットワークの驚くべき力』より引用)


 この本では、「ある人が幸福な友人を持つと、その人が幸福になる可能性は約九%増大する。不幸な友人を持った場合は、幸福になる可能性が約七%減少する」とも書かれています。
 私が趣味のつもりでしていた「周りの人の幸せを助ける」行動は、結果的には、自分の幸福にもつながっていたということです。


 せっかく人脈を作るのだったら、自分を幸せにしてくれる人脈の方がいいですよね?
 そのためには幸せな人たちとつながり、自分も周りの人たちの幸せに貢献することです。
 私たちはお互いに影響し合って生きているのだから、たくさんの幸せな人を作るようにした方が結果的に自分の幸せにつながります。ぜひトライしてみてくださいね。


 ただ、一つ大切なポイントがあります。それは、自分がしたことに対して、決して見返りを求めないことです。


 つい、「私はこんなにしてあげたんだから……」と思いがちなのですが、これを言い出すと急に相手の人との関係性が悪くなるので、私はそう思ってしまうくらいなら「やらない」と決めています。長く続いていく関係にするためには、これも大切なことだと思います。
抜粋ここまで
(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)



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