晴れときどきマーケティング


マネー・ヘッタ・チャンのモノガタリ


むかしあってこれからもおこるお話


あるところに、とても誇り高い、けれど成績や容姿はいたって普通の学生がいました。
彼は良くも悪くも、正直に生きていました


彼は、3年生になり就職活動が始まりました。
周りのみなと同じように、就活を始めたもののなかなか上手くいきません。


それを聞いた友人は聞きました。
お父さんのコネを使えば就職できるんじゃないの?と


すると彼は言いました
「自分の実力で、就職しなきゃダメなんだ。 親の力で入ったら意味がないと思うんだ」


そういって、頑張ったのですが、結局どこからも内定をもらえず、フリーターになってしまいましたとさ


めでたくなしめでたくなし。 


こんにちは、せっかくの日曜に家に引きこもり、外出回数がヘッテル マネー・ヘッタ・チャンです


本日のモノガタリは、「1通のちょっと変わった手紙で、新規客が殺到する! 集団感染マーケティング」を参考に物語ってみました


著者が実際使った実践的なマーケティングのコツがたくさん載っている今回の本ですが、自分が一番ヒットしたのは、
「ちょっとした演出や服装で、売上は爆発的に伸びる」
「とても有利に働くものがあるが、多くの人はそれに気づかず、宝の持ち腐れになっているものがある」


今までの出版が単打止まりなヘッタ・チャンですが、この本を読んで、宝な持ち腐れ的なモノがあったのかもと色々反省です。 やりたくないことがやるべき事だったりするわけで、その辺の兼ね合いをもう少ししっかりするべきだったなと


今はあまり今回のモノガタリのような学生はいないと思いますが、昔は結構いたので、書いてみました
「運も実力」だし、「コネは使うべき」だと思う昨今です


他にも、新聞広告の効果が数倍になるキーワードは何かや、効率的なポスティングの方法など必要な人には、喉から手が出るほどほしいテクニックが載っていてオススメです



参考にした一説
108 ちょっとした演出や服装で、売上は爆発的に伸びるのだ。
 新規取引を開拓するとき、とても有利に働くものがあるが、多くの人はそれに気づかず、宝の持ち腐れになっているものがある。それは、とくに大企業や有名会社のグループにいる人なら「親会社の名前を使いまくれば、ケタ違いの反応がある」ということだ。
 また、大企業・有名企業と間接的にでも取引があれば、それを「大きく書く」ことによって安心・信用されるものだ。
 東北にすごく研究熱心な食品・調味料の会社がある。
 じっくり聞いてみると、社長は思い出したように「ああ、あそこの有名なファストフードのチェーンやコンビニのお弁当にも、うちの調味料が使われているよ。ただ、間接的に、だがね」と話してくれた。
この言葉を聞くやいなや、私は社長に相談して、会社の説明にこのことを書き加えた。
 大会社や有名会社が使っている(取引している)というのは、すごく信用になり、安心感を与える。
 例えば、よく和菓子などに「宮内庁ご用達」とか書いてあるのを見たことがあるだろう。それと同じ効果だ。
抜粋ここまで
(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)



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