年収の4割を貯蓄する方法はじめてガイド


マネー・ヘッタ・チャンのモノガタリ


むかしあってこれからもおこるお話


あるところに、フエーテルというタバコ好きな男がおりました
エーテルは本当にタバコが好きで二十の時から毎日一箱タバコを吸っていました


周りの人間がお金がもったいないとか、健康に良くないと忠告しても
「たった300円のタバコをもったいないとか、けちくさいこというな」とか
「俺のじいさんはタバコを吸って100歳で大往生したから」と言って聞く耳持ちません


そうやって50歳になるまでずっとタバコを吸っていましたが、とうとう肺がんになり入院しました。
エーテルが病気になったときには、日本の誇る皆保険制度はとっくにだめになっていて、負担金は10割で治療費は300万でした


そんなお金の蓄えがなかったフエーテルはせっかく治るはずだった病気を治すことが出来ず、ひっさりと亡くなりましたとさ


めでたくなしめでたくなし


こんにちは、独身の友人がヘッテル マネー・ヘッタ・チャンです
どうやら友人一同モテキにあるらしく、羨ましい限りです


さて、本日のモノガタリは、公認会計士が教える 年収の4割を貯蓄する方法を参考にしました


病気にかかったり、事故にあったりと仕事というキャッシュフローが絶たれた場合に必要なのは、なんと言っても貯金


今回のモノガタリで出てきた治療費300万円はフエーテルが二十歳から30年間で使ったタバコ代だったりします


そもそもタバコを吸っていなければ、病気になることもなかったかもしれませんし、タバコを吸わずにその分を貯金に回していれば、今回治療費を払えたというのが今回のモノガタリのポイントです


貯金が必要だとわかっているけれど、なかなか…となってしまう方に、公認会計士が教える 年収の4割を貯蓄する方法はオススメです。是非読んでみて下さい


参考にした部分
34頁 お金を使っているのに何に使ったのか覚えていない状態が続くと、なんだかまだお金を持っているような錯覚に陥ってしまい、どんどんお金がなくなってしまいます。


 なぜなら、お金に関する出来事や貴重な経験をきちんと記録して残しておかなければ、そこから学んだことを忘れてしまい、またゼロからのスタートになってしまうからです。記録しておくと、毎日の生活の中で自然と忘れていくような出来事や貴重な経験も、確実に積み上げていくことができます。すっかり忘れてしまっても、たまにでもその記録を振り返れば、すぐにその事柄を思い出すことができます。


 また、お金に関する出来事や貴重な経験について、記録をしておくことは、自分自身を理解することにもつながります。

 自分か今までどんなことに興味を持って、何にお金を使ってきたのかを分析することができるからです。限りある大切なお金をどんなことに使っているのかを分析すると、自分がどんなことを重要視しているのかがわかります。


 たとえば、支出の中でも食費が多くの割合を占めている人は、食べることが大好きで毎日の生活の中に小さな楽しみを見つけることが好きなのかもしれません。ゴルフやショッピングなどにお金を使っている人は、自分の趣味を大切にしていきたい、仕事以外の時間を大切にしたいと考えている人なのかもしれません。


 自分が何にお金を使ってきて、どんなところに価値を置いているのか? ということを、その内容の良し悪しはまず置いておいて、実際に自分の目で見て韓認するところから始めましょう。
抜粋ここまで
(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)