バカでも年収1000万なんて怖くない!


マネー・ヘッタ・チャンのモノガタリ


むかしあって、これからもおこるお話


あるところにイチコローとハブヨシマルという少年がおりました
イチコローは将棋が大好きで、小学校の文集に将来自分は絶対棋士になりますと書くくらい将棋が大好きな年でした
ハブヨシマルはサッカーが大好きで、ボールはマブダチといって、友達をいつも蹴っていました
* いじめっ子も良くそんなこと言いますね、じゃれてただけとか


二人は趣味は違うけれど、本当に仲の良い親友でした
いつも、学校に一緒に行っては、授業中に悪さをしたり、テストでカンニングをしたり、修学旅行でお互いの好きな子について話したりしていました


二人はお互い高めあいながら、自分の好きな将棋とサッカーの練習を頑張っていましたが、二人ともなかなか芽が出ません。
そんなある日、二人はたまにはお互いの好きなことを体験してみようと、イチコローはサッカーを、ハブヨシマルは将棋の大会に出てみることにしました


普段親友から大体のルールややり方を聞いていた二人は、一試合目の試合であっさり勝ちました。
そして、それだけでは済まず、それからもっともっとすごいことが待っていました、なんと二人は優勝してしまったのです
イチコローは全部の試合でハットトリックで大会MVP、ハブヨシマルは優勝戦の後の名人との対決にも勝ってしまったのです


まわりの二人に、今までの道ではなく、得意な道をやることを薦めましたが、イチコローは将棋で生きるんだと、ハブヨシマルはサッカーでワールドカップに出るのが夢なんだと、僕らの夢を奪わないでと言って、頑なに言うことを聞きません


結局二人は高校生になり、大学生になってもサッカーと将棋という好きな道を歩み続けましたが、夢が叶えられることはありませんでしたとさ


本当にめでたくなしめでたくなし



さて、本日のモノガタリは夢を持たないことで、人生の可能性を広げることが出来ると気づかせてくれる一冊「バカでも年収1000万円」を元に物語ってみました


自分らしさとか、自分探しとか、好きを仕事にするとか、目をキラキラして周りに語ってきてから、早数年、未だ何も変わってない、むしろ悪化してる、そんな人にお薦めの一冊です


あなたの持っているその夢は本当に大事なモノなのか、それ以上の夢は見れないのかをじっくりと考えさせるきっかけになると思います
現在Amazonキャンペーンでとんでもないこともやっているとのことなので、ぜひこのチャンスを逃さないで買って読んでみてください


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参考にした一説
106 夢がもともとあるなら、持っていたほうがもちろんいい。でも、「今夢がないのなら、無理やりつくらずに、ないままでもいい」と思う。


無理に夢を見つけようとすると、「今の自分の枠のなか」で無理やり夢をつくろうとするので、「小さな夢」「こぢんまりとした夢」しか見つかりません。

中途半端な夢を持つことで、「自分の可能性」を、自分でせばめてしまうことになりかねないのです。


僕たちが「成功の糸」をつかめなかったのは、じつは、「中途半端な夢」が逆にジャマをしていたからかもしれません。


心の底から望んでいない「中途半端な夢や目標」にしがみつくあまり、自分の本当の可能性をつぶしてきたのかもしれません。


僕の場合なら、社会人になるまで「ソフトテニス」に関わるものしかやってこなかった。それ以外のものには、まったく目を向けなかった。


だからチャンスはたくさんあったのにもかかわらず、「成功の糸」に気づけず、自分の可能性を取りこぼしていたのです。
そもそも「自分の残リの人生をかけてもいい!」と思えるような「大きな夢」は、そんなにカンタンに見つかるものではないと、僕は、強く感じています。


夢があれば、あったでいい。夢の実現に向けて全速力で突っ走ってください。でも、もし、いま夢がないのなら、無理につくらなくてもいい。
「夢がない人は成長できない」みたいな風潮や論調に、僕らバカリーマンは縛られちゃいけないんです。
(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)