〜すれば成功する系は嘘だ → 9割受かる勉強法


マネー・ヘッタ・チャンのモノガタリ


むかしあってこれからもおこるお話。


あるところにヘッテルとフエーテルという受験生がいました
ヘッテルはとても慎重に勉強をする学生で、ちゃんと理解してからでないと、あたらしい勉強が出来ない学生でした


一方フエーテルは、ヘッテルと逆でなんとなく理解できたら、すぐに次の勉強を始めてしまう学生でした


ふたりは「無理なく続けられる偏差値10倍アップ勉強法」という名著をバイブルにして必死に勉強をしました
*こんな本はありませんのであしからず、っていうか偏差値は10倍は無理だぜ


そして、あっという間に試験本番の日になりました。
二人はどうなったでしょうか?



フタリトモサクラチル


ヘッテルは慎重に勉強しすぎた結果、本来の試験範囲を全て終わることが出来ず、受験に失敗
エーテルはわかったつもりになっていただけで、基礎がわかっていなかったので過去問をちょっとひねった問題が出ると解けずで、やっぱり受験に失敗


せっかく頑張って1年勉強したにもかかわらず、また1年浪人生として頑張るはめになりましたとさ
二人は次に「結局試験はヤマカンが勝ち」って本を参考したとかしないとか・・・


めでたくなしめでたくなし



こんばんわ、久しぶりに仕事が上手くいって運用成績がすこーしフエーテル マネー・ヘッタ・チャンです


さて、本日のモノガタリダイヤモンド社でいまバカ売れ!Amazonで目下売り切れ中。
発売一ヶ月で2万5千冊部にもなった9割受かる勉強法を参考に書いてみました


この本では、単純に受験の本だけではなく、個人にカスタマイズした勉強がどれほど有効かということを、著者が実際に受験生に教えることで培ってきたテクニックを元に、私たちに気づかせてくれます


最近の本は、こうすれば上手くいくという一方通行の一つのやり方を提示するものが多いですが、著者がいうように、ひとそれぞれ適したものが違うのが当たり前です


本を読んで実行しているの、または色々と勉強しているのだけど、どうも思ったような結果が出ないという人は、もしかすると自分にあったやり方を見つけていないのかもしれません


そんな方はぜひこの本を読んでみてください
自分にあったやり方とは何かのヒントが見つかると思います。


参考にした部分
100P 勉強の「やる気」を継続するには
○「2つ以上の科目を並行して やる気が継続する
○「1日」「1週間」の使い方でやる気が継続する
○「慎重性が高い人」は、学習を早目に進める。
 「慎重性が低い人」は、しっかり理解する
○「最終的に求められている知識」を身につける
○「受験に合格した自分」を強くイメージすると それが現実になる
○「2割の基礎力」を制することが、「未知の8割」を制する


121P 自分の実力を過大評価している
早稲田大学時代に読んだ本に、興味深いことが書かれていました。
心理学の見地から「社会の階層化」をとらえると、
「多くの人が、自分は中間層以上の人間である」
と考える傾向にあるのだそうです。受験生もしかり。
 多くの受験生は、「自分はすでに基礎を終え、その上の学力を持っている」込んでいます。でも、本当にそうでしょうか…?
抜粋ここまで
(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)