もしヘッテルとフエーテルのマネー・ヘッタ・チャンが「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を読んだら


マネー・ヘッタ・チャンのモノガタリ


あるところに、なんでもそつなくこなす、できちゃう夫と不器用で始めた時は箸にも棒にもかからない、できない夫がいました


できちゃう夫はなんでも最初は誰よりもうまいのですが、なんでも我流で覚えるので、途中で抜かれてしまい、それが面白くないので、ふて腐れてやめてしまうので大成しません
*「我が拳は我流 我流は無型!! 無型ゆえに誰にも読めぬ!!」ってのは格好いいんですけどね、ヘッタ・チャンもあの人は憧れです


一方、できない夫は自分が何事も上手くないのを知っているので、やりたいことの本を何冊も読み、共通して載っている大事だと思う事を愚直にやり続けるので、長い目でみると常に人並み以上の成績を残しました


そういったことが積み重なった結果、できちゃう夫は器用貧乏に終わってしまい、せっかくの才能を伸ばす事ができず、いつまでも職を転々としました
できない夫はその誠実な仕事ぶりが認められて、ゆっくりとですが着実に出世しましたとさ


めでたくなしめでたし



こんばんは、経済界大賞受賞パーティーに行って、安部晋三元首相にニアミスしたマネーです


すごい人気で近づけないでいるうちに、予定があったようですぐに帰ってしまわれました。せっかくなら握手とかしとけばよかった、後悔がフエーテルです


さて、久々の今日のモノガタリはちまたでブームを起こしているもし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだらを参考にしました


ちまたでブームのこの本ですが、勉強になる上にストーリーも面白いので、わりかしページ数はあるのですがあっという間に読み終わってしまいました


特にヘッタ・チャンが気に入ったのは、「働きがいを与えるには、仕事そのものに責任を持たせなければならない。そのためには、1.生産的な仕事、2.フィードバック情報、3.継続学習が不可欠である。」という部分の「継続学習が不可欠である」という部分


というのも、今回のできちゃう夫とできない夫の違いは継続するかしないかの違いであり、才能有無ではないということ


3年、5年でたたないと辿り着けないものもあると思っているヘッタ・チャンは、そこのイメージを元に今回のモノガタリを書きました


量が質に転化するということを疑似体験するのにもし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだらはおすすめです


ぜひ手に取ってみてください
しかし、タイトルがながくなったな…


6版もやっと書店に並び始めました、ヘッテルとフエーテルの新イメージはこちら