キャピタリズム マネーは踊る


こんばんわ、久しぶりに映画を見てテンションがフエーテル、マネー・ヘッタ・チャンです


今日は社会派映画監督マイケル・ムーア氏の最新作「キャピタリズム マネーは踊る」を次回策のネタ探しも含めて見てきましたが、これが本当に面白い


サブプライム問題で家を取り上げられた人たちの悲惨な実態を、それを売った金融機関は公的資金で7000億ドルを援助されて、巨額のボーナスをもらい、笑っている有様から資本主義の行き着く所とはなんなのかを考えさせてくれる傑作です


特に中盤のFRBが実際は投資銀行のOBで占められていて、救済策は経済を救うというより投資銀行を救うために行われたこと


そのまやかしを見抜いていた議員がいたので一回目の法案採決が否決されたことなど、日本の新聞を読んでいただけでは、わからなかったことがこれでもかと赤裸々に描かれています


骨太の社会派映画好きには是非オススメです


私も執筆で「日本のマイケル・ムーア」になりたいと思える改心の一作でした