【連載アーカイブ】負けない投資家の思考法 日経マネー 2013年 12月号  五輪の2〜3年前から株価は上がる?


こんにちは、ヘッタチャンです、

過去連載(日経マネー許諾済)「負けない投資家の思考法」の8回目アーカイブのサブ記事をアップです。
いよいよ2020年に迫ったオリンピックですが、開催国の株価は上がるのか?というのを治当時検証してみました。

北京五輪の値動きの二の舞にならないといいなぁというのが、改めて読み直した私の感想です。

当時の記事は以下の通りです。

本当に夏季五輪の開催が決まった国の株価は上がるのかどうかを調べてみました。右下のグラフがその結果です。

調べたのは2008年の北京五輪、12年のロンドン五輪、16年のリオデジャネイロ五輪の3大会。2020年の東京五輪は開催から約7年前に開催が決まったため、この三大会についても、開催の約7年前を基準に株価の推移を見ました。

gorin

3件という少ないサンプルなのですが、開催の3年前から2年前のあたりで株価の上昇が起きるように見えます。ブラジルも約2年前に当たる今、上昇しつつあります。ただこれは、この間に起きたリーマン・ショックサブプライムショック、米国の金融緩和による世界的な株価の上昇などを一切考慮に入れず、単にチャートを見ただけの結論です。ただ、五輪開催が決まったからといって、その後の株価が右肩上がりにはならないことは一目瞭然です。

9月の日本株市場は、五輪決定を好感して株価がかなり上がりました。この効果がイギリスのように長く続くと良いのですが、はてさて。

抜粋ここまで

2013年からの日経平均とTOPIXのチャートは以下の通りです

2013-2018225TOPIX

うーん、この記事を書いてからでも紆余曲折はあれど上ですね。
しかし2016年半ばからの上げピッチの速さが。。。
あと2年上がると良いのですが、神のみぞ知るですね

タイムマシーンで戻りたい今日この頃です笑