【連載アーカイブ】負けない投資家の思考法 日経マネー 2013年 3月号 自民党政権復帰は郵政相場の再来か?

こんにちは、ヘッタチャンです、

過去連載(日経マネー許諾済)「負けない投資家の思考法」の5回目アーカイブのサブ記事をアップです。
このときから連載ページが倍になり、記事が増えたのです。

執筆時は2012年の年末、民主党から自民党が政権を奪取。経済政策の転換で株価は上がるのでは?と予想した記事です。

結果は当たったのですが上がり幅を完全に読み違えて、あまり儲からなかったという悲しい思い出のある記事です。

当時の記事は以下の通りです。

長かった民主党政権が終わり、自民党が政権に返り咲きました。民主党の失策もあっての景気低迷も、来年こそ上向きになるという期待が溢れています。日経平均は野田元首相が解散を宣言した11月14日の8,664.73円から自民党が政権を奪取した12月16日から三日後の12月19日には10,160.4円とひと月で17%以上も上げ、期待の強さを実感させられました。

ところで昨年末の日経平均はいくらで終わったか覚えていますか?
答えは8,455.35円。

もし年末まで10,000円をキープしていた場合、今年の騰落率は約18%とここ数年ではかなり良い成績です。勇ましい投資評論家なる方々は「来年は12,000円だ、いや15,000円までいってもおかしくない!!」など仰っています。これは郵政解散総選挙と同じ流れだと。
小泉内閣組閣時は12,000円代だった日経平均は2年で一時18,000円台まで回復しました、2年で1.5倍です。

8,500円の1.5倍は12500〜13,000円です。歴史は繰り返すのか、繰り返すなら天井はどの辺なのか準備しておくと良いかもしれません

2012-2013

抜粋ここまで

結果はご存じの通り、2013年の日経平均株価は16,291円と年末10,395から56.7%上昇。
年間の上昇率は1972年(91.9%)以来、41年ぶりの上昇率という快挙を成し遂げます。

2013225

この年のディーリング成績は日経平均に惨敗する一年と成りました。まさか一年で1.5倍になるとは。
相場は本当にちょこざいな予想を覆して上にも下にも行きますね。

当時の雰囲気を思い出す良記事を見つけたので以下にリンクを張ってみました。

2013年振り返り(その1)〜東京株式市場〜  SBI証券より

セルインメイ(2013年)とは? 経済&マネー ファンダメンタルズとチャートで資産運用より

2013年は本当に記録的な一年だったと今思い返すと感慨深い年です。