生涯現役の株式トレード技術備忘録

こんにちは、ヘッタチャンです

今日は“生涯現役”の株式トレード技術の備忘録です

この本は、私も登場させていただいている「百人百色の投資法」に掲載されていた優利加氏の本です。
個人的な感触だと、ずいぶん長い間、上げ相場が続いてると思っています。(いつ終わるかはわかりませんが)

今後、本格的な下げ相場が来る前にこの本を読んでおくと、生涯現役のための心の準備ができるのでは、ないでしょうか。
また暗黙知についてもうまく説明がしてあり、私がセミナーなどで投資法を話さない理由は、この本を読むとわかってもらえると思います。

手法的な部分もメンタル的な部分も納得できるとても良い本でした


以下「“生涯現役”の株式トレード技術」引用

相場に限らず、どんなことでも、難しいことをうまく行うためのノウハウには、言葉では伝えることができない暗黙知の部分があります。そして、残念なことに、それが決定的な役割を果たしている場合が多々あります

 

相場は逃げないんだよ。追っかけてはいけない。待つ売買がいいんだ。待たなければならないんだよ。待つのは難しい。追うのはやさしい。誰でもできる。……ゆっくりだよ。意識的にやれよ。できてくるよ……」と。肝に銘じておきましょう

 

「買いポジションに有利な状態がたまたま続いたから儲けることができたこと、その人の『相場技術』が上達した結果ではないこと」を意識している人はほとんどいないと思います。
“意識していなかった”人は、おそらく、その後の調整相場で資産を減らし始めたか、保ち合い相場でジリ貧に陥ったのではないかと思います。
生涯現役を目指すなら、上げ相場でも下げ相場でも、どんな相場環境でも比較的安定的に儲けられる技術を、そして「再現性」を高める「相場技術」を向上させなければなりません。その第一歩が自分のトレーディングスタイルの決定なのです
抜粋ここまで