トップ1%のサッカー選手に学ぶ成功哲学


マネー・ヘッタ・チャンのモノガタリ


むかしあってこれからもおこるお話


あるところにヘッテルという不安ばかり先だってしまう女の子がおりました。


ヘッテルは、不安になるのがいやでいつも頑張ろうとしました。


仕事では、使い捨て誰でも出来る仕事ではなく、オンリーワンの自分を必要とされる仕事ぶりを目指し
お金を貯めて運用すればと株式投資の勉強をして
ちょいぽちゃ気味だった身体もダイエットを頑張ったり

思いつくことはなんでも良い方向にやってみようとしていました
ただどうしても自分が成功するイメージがわかないので、やってもいつも不安で自身がありません

仕事を一生懸命学んでも、誰かに追いつかれる気がして身が入らず
お金を貯めて、運用に回しても損をするイメージばかりで怖くて実際の投資も出来ず
せっかく痩せてきても、痩せるたびになぜか暴飲暴食をしたくなってリバウンド


結局いつまで経っても、理想とする自分にはなれませんでしたとさ
めでたくなしめでたくなし


こんにちは、今日から、みにくいアサヒるの子が順次発売開始でワクワクとどきどきがフエーテル マネー・ヘッタ・チャンです。


本日のモノガタリは土曜日に対談をさせてもらうことになった水野俊哉さんの新作「トップ1%のサッカー選手に学ぶ成功哲学」を参考に物語ってみました。

*4月26日(土)のセミナーの詳細はこちら、残席まだ若干あり。ヘッタ・チャンの紹介と書いて申し込むと良いことがあるかも!


枯れた技術の水平思考とは、任天堂の中興の技術者横井軍平氏の考えですが、今回の書籍は、ありきたりな何かと何かを組み合わせた結果、逆に革新的なものになるという路線を狙った一冊です。


出版業界のベストセラーを上げると・・・


「萌」と「ドラッカー」の組み合わせのもし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
「片付け」と「ときめき」を組み合わせた人生がときめく片づけの魔法
「難解な書籍」と「入門編」の組み合わせの「超」入門 失敗の本質


いずれも今では当たり前の組み合わせが、初めての組み合わせ時には爆発的にヒットしたというパターンです。


さて、今回水野氏が何を組み合わせたかというと・・・、サッカー選手と成功哲学という、これも誰かがやってそうでやってなかった組み合わせです。


社会心理学者ロバート・チャルディーニの名著『影響力の武器』と川島永嗣を組み合わせたりと、マーフェの法則と澤 穂希を組み合わせたりと、やりたい放題ですが、不思議とこれがしっくりくる解説だったりするのが、水野氏のすごいところ


自分は正直サッカーは詳しくないのですが、成功哲学系の自己啓発書はかなり読んでいるので、この本をこのサッカーの話と絡めるのか〜と読んでいてにやにやしっぱなしでした。


結局の所何を言ったかは、誰が言ったかが問題で、どんなに正しいことを言っても、それがニートだったら聞き入れられないという身もフタもない事実がある中で、トップ1%のサッカー選手から、ビジネスや人生の大事なことを伝えるというアプローチはとても面白いと思いました。


一貫して必要とされる内容は自分の心のあり方で、モノガタリのヘッテルには自分が出来ると信じる部分が欠落していたので、どんなに努力してもダメだったのですが、そこさえ乗り越えて、成功のためのルールを血肉出来ていればと思わずにはいられません。


サッカー好き、または成功哲学本、自己啓発書好きな方には、学びの多い一冊でおすすめです。


あとなぜかこの本、ちょくちょくJOJOの奇妙な冒険のネタが入ってきます。
次回作は「トップ1%のスタンド使いに学ぶ成功哲学で出してほしいと思います(笑


その辺は4月26日(土)の対談でもお楽しみください



参考にしたページ
36 先ほどの『原因と結果の法則』の著者ジェームズ・アレンもこう書いている。


「あなたは あなたがなろうとする人間になる。
卑しい心は 失敗の原因を見つけるべく 環境に目をやるかもしれない。
しかし 気高い心はそれをたしなめ つねに自由である」


僕たちの「現在の仕事や人生の環境」=「結果」も、「自分自身の過去の行動」=「原因」の積み重ねの結果である。まずはその行動の原因となった想い、心を見つめ直すことで、本当になりたい自分へと近付けるのかもしれない。
抜粋ここまで
(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)