マナビヤンナイト―なぜ人は動かされるのか


ご無沙汰しております、気がつけば名古屋人になって、味付け濃いめがフエーテル(でも旨いんだ、これが) マネー・ヘッタ・チャンです。
以前ブログでちょっこと書きましたが、先週から名古屋にて、ディーリングのお仕事をしております。


この辺は話すと長くなるのですが、引越をしてみて、人生はどこまでポータブルできるのか?
要は持ち運びできるのかを試してみる良い機会となっています。


仕事とそれに伴う金銭的なモノは持ち運びできるけれど、その場所で培った人との縁が遠くなることでやっぱり弱まってしまう(もちろん、それ故に強まる縁もありますが)ことを実感として体得中です。


橘玲氏は大震災の後で人生について語るということで3・11の大災害により「ほとんどのひとが経済的な選択肢などもっていない」ということが明らかになった、と言っていますが、今回の移動の中で、私の実感は、


「ほとんどの人は地域・コミニティ・会社の中で生きていて、それ以外の場所で生きられる選択肢などもっていない」


と思う次第です。


とまあ、真面目な話はさておき(おいちゃうのか)、久しぶりの更新は
ドニッチさんでの書評「連載早読み、知ったか BOOKレビュー」にて
マナビヤンナイトを書きました報告です


今回は最終回ということで、自己啓発本・ビジネス本の元ネタは遡ってしまえば、ほとんどこれと言われる、「影響力の武器―なぜ、人は動かされるのか」を基にモノガタリを紡いでみました


この本、ちとお高い上に文体が硬いので、読むのに難儀する人もいるかと思いますが、それを割り引いても、その辺のビジネススキル本やコミュニケーション本を10冊読むなら、これを何回も読めべしと断言できる本です。


今回のドニッチさんより、ヘッタ・チャンが一番感銘を受けた本と聞かれて真っ先に浮かんだ影響力の武器、前回以上にマジぱねぇ〜くオススメの1冊、ぜひぜひ読んでみてください


ちなみに今回のマナビヤンナイトには、懐かしのグリーム婆さんも登場します


恐ろしいことに原稿を提出時に、グリーム婆さんとマッチポンプ子がごっちゃになってしまい、グリーム婆さんの語りがマッチポンプ子の口調になってしまうという失態が!!


修正が間に合わず、10/17(月)までは旧バージョンだったりするので、二回読み比べてみるといいかもです。(爆)


ああ、詰めが甘い自分が嫌になる…orz



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問題のデビュー作「ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話」はこちら