人生に必要な知恵は全てガンダムで学んだ


マネー・ヘッタ・チャンのモノガタリ


むかしあってこれからもおこるお話


あるところにフエーテルというお金が大好きなで、実際にお金を持っている若者がいました


エーテルは、FX(Fighting Xtian の略。外貨を借金して売り買いして資本主義の申し子であるXtianと戦うゲーム )が得意で、それで一財産を作ったのです。


彼の手法は単純でした、ダメリカという国の通貨がダルをフエーテルの国の通貨¥天で借金しまくって買い、¥安と金利差からもらえるスワップ金利というもので一財産をなしたのです。


エーテルの手法はミスターフエーテルとして世界中でも一目置かれていました。


ところが、ある日ダメリカが金利を下げたので、この手法が上手くいかなくなり始めました
でもフエーテルは、今までの手法を代えようとしませんでした。


すると今まで¥安だったのに、あっという間に¥高に
金利差縮小でもらえる金利も1/10になってしまいました。


それでもいつか元に戻ると動かなかったフエーテルは結局全ての資産を亡くしてしまうどころか、大量の借金まで作ってしまいましたとさ


めでたくなしめでたくなし。 


こんにちは、今日は某所で某M氏のセミナーのラストに対談をするので、若干ナーバス度がフエーテル マネー・ヘッタ・チャンです
とりあえず、始まる前に人っていう字を手に書いて、飲もうと思います(笑)


さて、本日のモノガタリガンダム好きならたまらない一作、「ガンダムが教えてくれたこと 一年戦争に学ぶ“勝ち残る組織”のつくり方」を参考にしました。


この本は、コンサルタントを生業とする著者が、歴史的な出来事と初代ガンダム中の出来事の類似点を、ビジネスの視点から紐解き解説するという珍しい一作です


アムロの章で若手の成功法則を
ブライトの章で上司の部下掌握方法を
カイ・シデンらクルーの章でチームの使い方を
そして、シャアの章で、英雄の失敗学を
ジオン公国の章で、組織の失敗学を説いています


今回取り上げた部分以外で印象に残ったのは
アムロガンダムにたまたま乗ったから、英雄になれたのであり、それがジムだったら無名の一少年として戦死していたに違いないという話から、大事なことはガンダムに乗り続けることだという著者の考えは面白かったです


人それぞれのガンダムを見つけ、乗り続けることの大事さがよくわかりました
ガンダムファンには特に読んでほしい一冊です



参考にした一説
159 ライバルの好調にもかかわらず、T型フォードは27年まで、同じ黒色・同じ形・同じ性能で生産され続けました。その間、シェアを落とし続け、経営に壊滅的な打撃を受けます。たまりかねた他の経営幹部が、ヘンリー・フオードに新モデルをつくることを認めさせたのは、ようやく28年になってからでした。


 こうしてA型フオードが製造・販売されて成功を収めますが、既にかなりのシェアを失っており、同社は一時倒産寸前まで追い込まれます。そして、過去の栄光に返り咲くことは二度とできなかったのです。


 このヘンリーフォードとT型の話は、ちょうどジオン公国軍アムロガンダムホワイトベースの出現を前にしながら、連邦側の「予期せぬ成功」の理由を真剣に分析しなかったことを思わせます。


 つまりライバル企業の「予期せぬ成功」は、「相手がこちらの知らない大きなイノベーションの芽を見つけた」可能性を示唆しているのです。競合他社の「予期せぬ成功」を看過すると、やがてはじまる大きなイノベーションの衝撃を、もろにかぶることにつながります。


 連邦軍の基地ジャブローで、マチルダさんの婚約者であったウッディ大尉がアムロを遠目に見て、「あんな少年とは」と思わずつぶやくシーンがあります。


 軍属の専門家から見て、「予期せぬ成功(のモデル)」であるアムロには、凄腕のパイロットらしき片鱗が見出せません。しかし、だからこそ、ウッディ大尉もジオン公国軍も予想だにできなかった、「大きなイノベーションの芽」が、その中に隠されていたのです(これはジオン側の少女パイロットであるララァも同様ですね)。
抜粋ここまで
(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)


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