28歳で政治家になる方法初心者はこれだけは読んどけ!


マネー・ヘッタ・チャンのモノガタリ


むかしあってこれからもおこるお話


あるところにフエーテルというお金が大好きな28歳の若者がいました
エーテルはこの不景気で会社が潰れてしまい、ちょうど無職でした


幸い失業保険に入っていたのと貯金もあったので、1〜2年は生活が何とかなりそうです
そこでフエーテルは二度とこんな目に遭わないためにはどうしたらいいかと考えました


景気に左右されない仕事で、今からできる仕事、かつ収入が高い仕事とはなにか?
最初に浮かんだのは医者という仕事でしたが、残念ながら28歳から学校に行くのはちょっとばかり遅すぎます


次に浮かんだのは公務員。解雇されることもなく、それなりに高収入です。最近では公務員の中途採用なんて話も聞きます
しかし合格率を調べてみてあきらめました。地域にもよりますが少なくて5倍、競争の厳しい地域や職種では20倍を超えるところすらあります。


次に浮かんだのは弁護士です。浮かんですぐに試験も難しいしどうせと思ったのですが、何事も決めつけは良くないと調べてみるとなんと、今年から弁護士を増やすための国の施策が始まり、新司法試験の合格率は70%あると知りました


これはチャンスと思ったフエーテルは、法科学院に入学し、弁護士になるべく勉強を始めました
人生がかかっているのでフエーテルも本気です
あっという間に2年の月日が流れ、フエーテルは無事試験に合格しました


しかしフエーテルを待っていたのはバラ色の未来ではありませんでした
エーテルと同じ事を考えたたくさんの社会人が新司法試験を受けて合格
弁護士はあまりまくってしまったのです


せっかく時間とお金をかけて弁護士になってみても、就職先にも苦労し、稼ぎも思っていたよりももらえそうにありません
エーテルは何がいけなかったのかと虚無に問いかけましたが、もちろん答えは返ってきませんでしたとさ


めでたくなしめでたくなし



こんばんは、今月の給料がなんとかプラスにフエーテル。 でも厚生年金と健康保険払ったらやっぱりマイナスにヘッテルっぽいマネー・ヘッタ・チャンです


さて、そんな人生崖っぷちのヘッタ・チャンが、次の転職先にありかもと思ったのが政治家


なぜ政治家なのかというと最近というと28歳で政治家になる方法―学歴・職歴・資格一切不要! 25歳以上なら誰でもなれる!というタイトルの本を読んだからです


世の中には様々な仕事がありますが、私たちが知っているのはその中のほんの一握り
また名前を知っている職業でも、実際どうなっているのかはまったく知らないものがほとんど


結局私たちは、今回のモノガタリのフエーテルのように知っている職業から、面白そうだと思ったり、儲かりそうと思ったりで職業を選択します。


でも、実はよくわからない職業の中には当たり職業があるのです
今回紹介する28歳で政治家になる方法を読むと。よくわからない職業のひとつ「政治家」がいかに美味しいかということを知ることができます


・受かりやすさ
・給与の高さ
・休日の多さ
・社会的価値


といいこと盛りだくさんでかつ弁護士や税理士より全然合格率(当選確率)が高いという夢あふれる話がそちらこちらに


ディーリング部が廃止されたり、会社が潰れたら、作家兼政治家になってみようかと夢を見たので今回紹介した次第です
その場合はぜひ清き一票を(笑)



でもペンネームで立候補できないですけどね(爆)




紹介したい言葉
8割以上の人が当選する日本の地方選挙事情
 とは言っても、政治家になるには「選挙」という登竜門をくぐらなければなりません。
気を落とした方もいるでしょうが、地方選挙の当選倍率は約1・2倍といわれています。
 つまり、選挙に出馬する人のうち、約8割の人が当選するというわけです。しかも昨今は、30代のみならず、20代の若手候補者も増え、その当選率を伸ばしています。


 では、選挙で当選するためには、何票くらい必要なのでしょうか?
 当然、自治体の人口により異なりますが、例えば町村議会であれば500票から、市議会議員であれば1000票からが、当選の目安となります。
 学校で生徒会長などの役員を経験したことがあれば、同級生とその父兄方の票を併せるだけで、数百票の基礎票を期待することができます。


中略

25歳でもいきなり「日給」7万円超!
 国会議員の給料は、「1561万2000円+賞与(ボーナス)」で、約2230万円。
 全国で議員報酬ナンバー1という横浜市会議員の場合は、1年目の平議員であっても、年間の1164万円+賞与(ボーナス)+α。約1600万円程度の報酬があります。


 市町村議員の場合は、低い自治体でも500万円+ボーナス。
 合計700万円程度の報酬が一般的で、議長、副議長、委員長、副委員長など、役付になるとそれに応じた報酬がいただけます。


 横浜市議の場合は、それぞれ月額報酬で、議長:+23万円、副議長:+11万円、委員長:+3万円、副委員長:+2万円となっています。
 最近では、議員報酬削減が叫ばれ、年報酬+ボーナスでも、報酬インパクトが500万円程度になる場合もありますが、たった70日〜100日ほどで稼ぎ出してしまうのですから非常に魅力的です。年額報酬およそ500万円。これを出勤日(登庁日)の70 日で割ると、「日給7万円超」となるのです。


 当然、この報酬は勤続年数や技能などに関係なく、議員一律ですので、25歳であっても、新人であっても、初月から日給7万円程度の高額所得を受け取ることができるのです。
抜粋ここまで
(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)