30代からの頑張りの結果は? → 誰もが無理なく夢を引き寄せる365の法則


マネー・ヘッタ・チャンのモノガタリ


あるところに二人の頑張り屋な大学生がいました
一人の男は、人がいいと思うものが好きで、流行のお店やスタイルをすぐに取り入れるタイプの頑張り屋でした
もう一人の男は、マイペースで自分がいいと思ったものを極めるタイプの頑張り屋でした


ある時、二人に就職の季節が訪れました
流行に敏感な男は、学生の間で人気の高かったGALという航空会社に入社しました
もう一人の男は昔から好きだったおもちゃの会社ニンニクドウに入社しました


二人は入った会社で今までと同じように頑張りました
そしてあっという間に30代になりました
二人は頑張りが認められ社内では出世コースにいました


GALに入った男は、この業界が国に守られているので、下手なことをせず、無難に過ごせば出世できることに気づき、社内の出世に対する努力をしました


一方ニンニクドウに入った男は、業界トップとしての地位を狙う会社との競争に社内外で頑張らなくてはいけないことがたくさんありました
SONUやBEGAといった会社が新機種でその地位を奪おうとしていたのです


そうやって二人が社内外で頑張っている内に、今度は20年がたちました


二人はどうなったでしょう?


外に向かっての成長を止めたGAL男は、その体質が企業にもあったため、借金を重ねて破綻してしまいました


一方常に社内外で成長を求められたニンニク男は、会社も彼自身も成長をつづけ、世界を代表する企業の重役となっていました


めでたくなしめでたし



こんにちは、最近独り言がフエーテル マネー・ヘッタ・チャンです


本日のモノガタリはビジネス書の解説の本でベストセラーを出している水野俊哉さんの書いた誰もが無理なく夢を引き寄せる365の法則を元に書いてみました


ビジネス本、自己啓発本の多くは20代に対して有益な本が多い中、今回の著書は30代にも考えさせる文章があり、面白い本でした


特に仕事に対してどうあるべきかという今回抜粋した部分は示唆に富んでいると思いました
煮詰まっているけれど、何をしたらいいのかわからない方は、一度本書を読んで、自分を見つめ直すと良いかもしれません


30代は、仕事を覚えてしまったり、家庭を持ったりで仕事に対するひたむきさがおろそかになる時期ですが、そうった時期に20代と同じような努力が出来たら、他の人に負けないのではないか、そう思ったヘッタ・チャンでした


参考にした一説

絶対成功法則34
人間は三十代以降に頭が良くなるようにできつまり、それまでどんなに頭が良くても三十代以降に努力を怠ると一気に抜かれてしまう。ちょっとズルイ気もするが、そういうものである。


絶対成功法則33
何かをうまくやろうと思った時は頭で順序を考えるのではなく
体が勝手に勤くようになるまで練習しよう。
最高のアウトプットは無意識に近い精神状態で訪れるものである。


絶対成功法則262
 パチンコや競馬に依存している人と仕事や勉強で一生懸命になっている人の脳内で放出されている物質は同じである。仕事での達成感に依存できれば誰でも成功することができるだろう。
 成功者がギャンブルを好まないのは、自分の仕事でギャンブル以上の快楽を得ているからである。


 パチンコや競馬にハマっている人は犬当たりした瞬間の快楽が病み付きになっている。
 フィーバーした瞬間に脳内で噴出するドーパミンにハマリ、もう一度それを味わうために同じことを繰り返すよう学習しているのだ。
 実はドーパミンを噴出するA10細胞は脳の知的活動を司る部位に張り巡らされている。
 つまり仕事や勉強などの知的生産活動でもパチンコや競馬で大当たりした時と同じ快楽を得ることができるのである。
抜粋ここまで
(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)