やることが多すぎて絶望した!


マネー・ヘッタ・チャンのモノガタリ


昔々あるところに、会社を始めた男がいました


最初はうまくいっていた会社でしたが、売り上げが伸びるとともに人も商品も必要なお金も増えたため、男のやらなくてはいけないことがどんどんと増えてきてしまいました


そこで、男は


考える時間も惜しいとたくさんたくさん働きました


またどうしても出来ないところ社員に任せました
ただ社員からの提案は今までのやり方が一番だと自分のやり方を徹底するよう伝えて、
なんだかんだで細かいところも最終的に男がチェックしていました


またどんなこともおろそかにしないでやりきるようにいい
一度出来たことは必ずやるようにいいました


そんなこんなでなんとか数年もった会社でしたが、男はどんどんいそがしくなり過労死で死んでしまい、男がいなくなった会社はまもなくつぶれてしまいましたとさ


めでたくなしめでたくなし


ご無沙汰しています、マネー・ヘッタ・チャンです


公私ともに多忙の極みでして、ブログ更新が滞っていました
やるべきことが多いときこそ効率的に行動しなくてはいけません


そういったテンパったときにオススメなのがレバレッジ・マネジメント―少ない労力で大きな成果をあげる経営戦略


ビジネスでもプライベートでも必要なスキルのほとんど同じです
今回紹介するスキルを磨く必要があると思ったマネー・ヘッタ・チャンなのでした


今回のお話であればまずしなくてはいけないのは考える時間
これをおろそかにしてとりあえず走り始める人が多いと思いますが、まずは入念な準備体操としての思考を常に意識したいものです


参考にした部分
020 これは経営者の基本的な思考方法でもある。


・考える時間を確保するための「時間のスキル」
・自分の力で現状を打破する「内部要因思考のスキル」
聞く耳を持ち、良いことは実行する「素直さというスキル」
・細かいことをいちいち考えずに自動操縦できる「無意識化のスキル」
・やらないことを決められる「劣後優位のスキル」
・経営戦略を考えるうえで欠かせない「時代のうねりを見るスキル」
・一度の成功を二度、三度と繰り返すための「再現性のスキル」


この七つのスキルに加え、思考が一時的な感情に蝕まれないためのメンタルタフネスを備えていれば、その会社の未来は磐石となる。(中略)
 この厳しい現実と責任を直視せず、考えることをなおざりにしたまま経営戦略の本を読んでも、全く意味がない。いくらファイナンスマーケティングを勉強しても、思考という根本が変わらないままでは機能しない。
抜粋ここまで
(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)