鳴かぬなら鳴くまで待とうコーヒーブレイクとエクササイズ・ブレーク



マネー・ヘッタ・チャンのモノガタリ


とあるところに、仕事でくたくたの男が二人いました


休憩をと思った一人の男はコーヒーブレイクを取りました
もう一人は、エクササイズ・ブレークを取りました


そうやってそれぞれが同じ休憩を毎日取ったところ
毎日コーヒーブレイクをしていた男は糖尿病やカフェイン中毒
一方、エクササイズ・ブレークをしていた男は、何歳までも働けたとか


日々の休憩の積み重ねが「めでたくなしめでたくなし」と「めでたしめでたし」につながっていたそうな


とっぴんぱらりんのぷう



こんにちは、肩こりが辛くて、目もしょぼしょぼしているマネー・ヘッタ・チャンです


仕事柄PCに向き合いっぱなしなので、目の疲れ・肩こり・腰痛はほとんど職業病です


日中少しでも緩和できる方法はないかと思っていたところ、載っていたのが以前にも紹介したビジネスマンのためのメンタル・タフネスです


これをもとに今回の話を書いてみました


仕事中、定期的に以下の運動のいずれかを意識してやるようにしていますが、問題がひとつ
効果はあるのですが、実行中が怪しいということ(笑)
なるべく人がいないときにやりましょう



紹介したい言葉
142 神経の緊張は、筋肉の緊張増加につながる。一方の緊張を和らげるともう一方の緊張も和らぐことになるのだ。コントロールして緩和させるために、以下のどれかを試してみよう。


大きく肩をすくめる
 これは、立っている時に最も効果的であるが、座っていても使える。
 こぶしを握り締め、腕と足に硬く力を入れる。両肘を上がるだけ高くぐいと引き上げる。このおそろしいポジションを一〇〜一五秒間保つ。
 目を閉じて、どっしりと大きくて重たい鉛の重りが、両肘の上に置かれている事を想像する。この重荷をはずす唯一の方法は、重りを腕から、足から徐々にスライドさせておろしていく事だ。両肘をゆっくりとおろしていきながら、それを感じる。
 三〜四回繰り返す。ハイ・ネガティブな緊張は消え、エネルギーとやる気はそのまま残っている。


絞りだす
 机から椅子を離して、胸の前で腕を組む。肺からすべての空気を絞りだし始めなさい。強く絞りだすのだ。肺から、もっともっと空気を押し出し、腰を前かがみに折って、八つ数えるまで絞りだす。
 それから、腕と上半身をリラックスさせ、息を吸い込み始め、少しずつ腕を頭の上に大きく伸ばしていく。腕を遠くへ遠くへと伸ばしながら、肺がいっぱいになるまで空気を吸い込む。宇宙のエネルギーを集めて、あなたの中にそれを取り込もうとするかの様に、八つ数えるまで、できるだけ遠くに腕を伸ばせるだけ伸ばす。このサイクルを三回繰り返す。


デスクでのアイソメトリックス
 デスクに向かっている間に、アイソメトリック運動をするのは、簡単である。
 デスクや椅子の周りのいろいろなポジションから腕や手を下に、上に、外に向かって、思い切り押し出す。椅子が安定していて頑丈な肘掛がついているなら、肘掛に腕をつき、体を上下に浮かせて持ち上げてみる。椅子が安定していないなら、腕をめいっぱい押し出すことで、同様にその効用を得られる。下半身の緊張をリラックスさせるには、座っている間、足上げをするか、デスクの内側を足で押し出してみる。


やる気を注ぎ込む
 仕事に従事するのが難しい事がしばしばある。期日が早まったあなたの仕事が、目の前にある。そしてあなたは、何もしないでただそこにいる。気分は良いのだが、仕事にとりかかる様子はない。あなたの関心は、フットボールからファッションヘと移り、あなたの心はマシュマロみたいにフワフワしている。
 それはつまり、休憩をとる時期だという事である。コーヒー・ブレークではなく、エクササイズ・ブレークをである。
抜粋ここまで
(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)