感情を定着させるには

こんにちわ、マネー・ヘッタ・チャンです

歩いていたら隕石に当たって怪我をするような、今日は滅多に起こらないようなことで凹み気味です。
ある意味ネタとしては美味しい気もしますが(笑)

さて、気を取り直しまして、今回は感情を定着する方法をモノガタリに、参考にするのは前回に続き「心のブレーキ」の外し方です

38頁 消え行く感情を定着させる唯一の方法は、

その感情を”行動”に変えることなのです。

気分が高揚したら、それをその場で。行動々に変えること。

モチベーションを燃やし続けることのできる人は、何かの本を読んで、「これはすばらしい考え方だ」と恩ったら、本を閉じると同時に、すぐにそれを実践してみる。

その場で行動に転換することが習慣となっていて、ぐずぐずしていることのほうが心地悪いのです。

モチベーションが続かない人、本を読むのが気晴らし以上のものにならない人は、本を読んで刺激を受けても、「期待よりもいい本だったな。この著者はなかなかいいことを言う」と思っただけで、それだけで終わってしまう。

せいぜい「ここに書かれていたことを、またそのうちやってみよう」と思う。

あなたもご存知のとおり、“そのうち“というのは、まず訪れない。
訪れるはずもないでのうちを待っているうちに、せっかく高揚した気持ちも冷めてしまうのです。
抜粋ここまで


では、そこから作ったモノガタリを語りましょう

昔々、あるところに目立ちたがりな嘘つきな若者がいました


彼はいつもあることないことを言います
「俺は、昔の大臣の孫なんだ」
「若い頃は成績はオール5だったんだ」
「女なんて何人付き合ったか憶えてないぜ」
「ここから見える土地は全部俺の何だ」
枚挙にいとまがないほどです


もちろん、村の人はそれがホラだと知っているから誰も相手にしません
たまに旅人がそれを聞いてあげるくらいです。


でもそれが積み重なっていく中で、嘘つきの若者は、だんだんそれが昔本当にあったことだと信じるようになってしまいました


また、若者の話を聞いた旅人が外で話したりするので遠くの村では、その若者はすごい人だと信じられるようになってしまいました


そのせいで、村の土地は若者のものだと信じる人が出てきたからさあ大変
スッタモンダの争いの末、裁判になりました。


当然ほら吹きの若者が負けたのでしょうか?


なんとふたを開けてみると、若者の村人以外は、みんなほら吹きが本当のことを言っていると証言したせいで、恐ろしいことに、結果は村人の敗訴


村はほら吹きの若者のものになってしまいましたとさ


教訓 信じるものは救われる、嘘から出た誠
黙ってるとあの国にあの島取られちゃうぞ