ムリせず、ウソをつかず、1億売れた!! 「営業トーク」
マネー・ヘッタ・チャンのモノガタリ
むかしあってこれからもおこるお話
あるところにヘッテルとフエーテルという二人組がいました。
二人は三十までフリーターでだらだら仕事をしていましたが、さすがにそろそろまずいと正社員になるくちを探しましたが、空白期間が長くてなかなか見つかりません
でも、なんとか営業として別々の会社に雇ってもらえることになりました。
営業の仕事がわからない二人でしたが、何回かやるうちに自分のスタイルで上手くいくようになりました。
そのやり方とはヘッテルは会社の利益を減らしても、お客さんのことを親身に考える営業スタイル
フエーテルは、会社の利益を増やすことを目標に強引にお客さんを取ってくる営業スタイルでした。
最初は上手くいった二人ですが、半年もすると・・・
ヘッテルは、会社の利益を考えないで、赤字にしてまで受注してしまうので、会社を解雇されてしまいました。
フエーテルは、強引なやり方があとからクレームとしてあがるようになり、その処理に奔走したせいで、新規顧客を取る時間が無くなってしまい、やっぱり解雇されてしまいました。
二人はもっと営業というモノを学んで考えてからやればよかったと思いましたが後の祭りだったとさ
めでたくなしめでたくなし。
こんばんは、GWも終わり、月曜からまた仕事かと思うと、どこかに消えてしまいたい気持ちがフエーテル マネー・ヘッタ・チャンです。
さて、今回のモノガタリはムリせず、ウソをつかず、1億売れた!! 「営業トーク」を参考にしました
ヘッタ・チャンが常々思うのは、どんな世の中になっても営業力があれば、生きていけると言うこと。
新作のマッチポンプ売りの少女に書いた預金封鎖後の世界でも営業さえできれば、なんてことありません。
著者はITベンチャーの総販売代理店に転職。2年目でトップセールスとなり、3年目でITベンチャー本体に移籍して、7年間トップクラスの成績を収めた凄腕セールスマン。その間、億単位の大型商談を次々と受注し、株式公開に大いに貢献した実績を持っています。
現在は、集客・営業のコンサルタントとして活躍中とのことですが、実務に長けた人だからこそ、書ける内容というのがあります。
生まれてこの方、営業らしい営業をしたことがないヘッタ・チャンには、ぴんと来ない部分がありましたが、それゆえに、この本に書かれているケーススタディはリアリティがあり、役立つように思えました。
参考にした部分は、もし自分が営業をしたなら悩むであろう「お客様」「会社」両方の利益を大事にしなくてはいけない中でどうするかという部分です。
今回は紹介しきれませんでしたが、信頼を得る「6つのスキル」も含めて、学生や、若い営業さんにぜひ読んでほしい一冊です。
参考にした一説
220 トップセールスの共通点とは?
こんなバランス感覚が肝になる
私は、営業マンの本質的役割は、「翻訳家」だと考えているが、と同時に「重量挙げの選手」だとも思っている。
重量挙げのバーベルは、左右が同じ重さのプレートでないと持ち上げにくい。
片方が20kgで、もう一方が100kgといったアンバランスなモノは、間違いなく誰も待ち上げられないだろう。営業マンも一緒で「顧客」と「会社」の比重が偏ると、バランスを崩してベストな売上を上あげることはできない。
お客さんは、その空気感を絶妙に読んでいるのだろう。トップセールスがトップセールスであり続ける理由は、実はここにもあると思う。
どういうことかというと、会社に対する交渉力のある人の方が、お客さんは「自分を特別扱いしてくれる♪」と無意識レベルで気づいている。
お客さんの要望を社内に持ち帰り、新規案件、改善案件、納期、価格、付帯サービスなど、さまざまな要望の決済を通していく。
すると、お客さんからは「頼れる営業マン」と信頼される。
これが、口コミ紹介となって、さらに売れていく。この好循環サイクルをグルグル回しているのが大抵の業界におけるトップセールスマンのスタイル。
売れているからといって、会社に対して無理難題を押し付けるわけじゃない。
あくまでも、お客さんの視点に立ったときに、「あるべき姿」の要望だけをくみ取っていく。「顧客」と「会社」このバランス感覚を保ちながら。いっせいのせで持ち上げていく。
抜粋ここまで
(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)
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背信政権の上に棚なのが個人的にツボですw
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