2011-03-15

マネー・ヘッタ・チャンのモノガタリ

むかしあってこれからもおこるお話

あるところにフエーテルというお金が大好きな男がいました
フエーテルは最近株価というモノが上がっていると聞き、自分もやってみたいと思うようになりました

ただフエーテルはお金が好きなだけで大してもっていなかったので、安くなったら買おう
そう思い安くなるのを待っていました

ある日地震が起きて、国が大変なことになりました。電車も車も電気も止まって大変です
それと同時に高くて買えない株価がみるみる下がってきました

これはチャンスだと思ったフエーテルはなけなしのお金をはたいて株を買いました
すぐに株価は戻ってお金持ちになれる、フエーテルはそう思いました

ところが株価はいっこうに反転しません。それどころか放射能漏れやら、電気がたりないだと悪い情報が後から後から出てきて、もっと下がっていきます

そのうちフエーテルの買った株は震災の被害をもろに被る業種だったので、そのまま潰れてしまいましたとさ

めでたくなしめでたくなし

こんばんは、昨日仕事で、ん百万利益、
今日はその倍の、ん百万やられて、利益がヘッテル　マネー・ヘッタ・チャンです
地震で国が傾くというのはこういう事なのかと実感させられました

今日のやられの原因は、最近の大きく下がった後の状況を把握していなかったから
ネットなどで調べてみると大きく下がった翌日は追い証売りが発生するので持ち越しは危険なのでした。

こういった事象を理解していれば、ヘッタ・チャンは今日も利益を取れたのにと残念です
本日のモノガタリは、ヘッタ・チャンと違ってお金を稼ぐのがひたすらうまくて、３５歳で３億の資産をもつに至った島居氏が書いた３５歳３億円サラリーマンのホントに稼げる情報獲得術を参考に物語ってみました

まあ、ほとんど私の実話ですけどね（爆）

リアルに資産を築いている人が実際にどんな行動をしているかがよくわかる良書ですので、みなさんもぜひ読んでみてください

参考にした一説
070　上手なデータの情報化とは、単にデータを整理するだけではありません。データは、時間の経過とともに変化します。その変化がどのような意味を持つのかを考え、できれば金銭価値に変換して体系化することによって、自ら新しい情報を生成することが可能になります。

　シマスエ流情報獲得は、単に社会にありふれた情報を吸収するだけでなく、データを加工して自分が情報を創り出すことなのです。
抜粋ここまで
（注：紹介のため、改行や行間を一部訂正しています）